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虚罪―ドキュメント志布志事件

, 朝日新聞「志布志事件」取材班

によって 朝日新聞「志布志事件」取材班
3.7 5つ星のうち 2 人の読者
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内容(「BOOK」データベースより) 前代未聞の捜査権力による「でっち上げ事件」はなぜ起こったのか。捜査内部の「情報提供者」の協力を得て、朝日新聞鹿児島総局の報道が捜査当局を追いつめる過程を詳細に報告し、元被告たちの苦悩の日々を追う。裁判員制度が始まろうとする今、まさに必読の書。
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選挙違反のような殺人と比べると注目度の低い事件取材を続け、冤罪が確定前から冤罪ではないかとの観点で報道してきた取材班。『スパモ二』等TV朝日でも全国報道され、人口に膾炙したが、事件そのものを再検証し、被害者達を個々にフォーカスした取材も加えた本書は、良書である。特に、県警と検察の冤罪訴訟対策として取調小票などの口裏あわせをはじめとする、ディープスロートと協力しての特ダネは秀逸。どのように代用監獄を利用し、接見交通阻害、接見内容の聞きだしから弁護士解任強要、留置担当が取り調べ担当にノートをとっている等の情報を流し、証人に対してもでっち上げ調書に押印を迫るなど違法行為のオンパレードで組織的に冤罪を作り上げてきたかが明らかにされる。読者の中には事故と考える方もいようが、県警による内部調査の杜撰さ、踏み字が他の事件でも行われていた事、刑事告訴され有罪確定したH警部補以外の処分の軽さ、そのHに退職金が支給されず元同僚らがカンパ集め、H刑事告訴の際の取調べで検事がHの言を採用し「踏み字の回数が10回と言い続けるなら偽証罪で逮捕する」と被害者に言い放ち、被害者の方々への謝罪も署長や担当刑事・検察官でなく県警本部長が記者会見で行ったのみで直接謝罪はなく、鳩山法相も被告12人全員の無罪が確定した後、全国の地検幹部を集めた検察長官会同で「志布志事件を冤罪と呼ぶべきではない」と発言したことから、同様の冤罪作りが繰り返されるに違いないとの想像に難くない。具足だが、足利事件ですら検察・警察が菅谷氏本人に謝罪後も、毎日新聞の取材に対し8人の判事は無視した。このような謝罪すらしない事が当然である現状打破の為にも、冤罪証明に立ち上がった原告の方々、特に倒れ公妨や更なる警察による冤罪作りの危険性を乗り越えてHに特別公務員暴行陵虐罪を確定させた川畑氏に拍手とお礼を述べたい。

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